
はじめに
React Nativeでアプリ開発を始めるには、Node.jsの開発環境が必要です。
この記事では、macOSにNode.jsのバージョン管理ツールである「nvm」をインストールし、nvmを使ってNode.js 18.19.0を設定する手順を紹介します。
その後、Expoを使用してReact Nativeのサンプルアプリを作成し、開発サーバーを起動するところまで進めます。
nvmを利用すると、複数のNode.jsバージョンをインストールし、プロジェクトごとに簡単に切り替えられます。React NativeやExpoでは、使用するバージョンによって対応するNode.jsのバージョンが異なる場合があるため、nvmを導入しておくと開発環境を管理しやすくなります。
macOSにnvmをインストールする
最初に、macOSへnvmをインストールします。
Node.jsを直接インストールすることもできますが、React NativeのプロジェクトごとにNode.jsのバージョンを切り替えられるようにするため、今回はnvmを使用します。
ターミナルを開き、次のコマンドを実行します。
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.39.7/install.sh | bash
コマンドを実行すると、ホームディレクトリの.nvmディレクトリにnvmがインストールされます。
macOSの.zshrcにnvmの設定を追加する
macOSで標準シェルとしてzshを使用している場合は、.zshrcファイルにnvmの設定を追加します。
次のコマンドを実行し、.zshrcファイルを開きます。
vi ~/.zshrc
.zshrcファイルに、次の設定を追加します。
export NVM_DIR="$HOME/.nvm"
[ -s "$NVM_DIR/nvm.sh" ] && \. "$NVM_DIR/nvm.sh" # This loads nvm
[ -s "$NVM_DIR/bash_completion" ] && \. "$NVM_DIR/bash_completion" # This loads nvm bash_completion
設定を保存したら、次のコマンドを実行して.zshrcの変更内容を反映します。
source ~/.zshrc
nvmが正常にインストールされているか確認します。
nvm --version
nvmのバージョン番号が表示されれば、インストールは完了です。
nvmでインストール可能なNode.jsのバージョンを確認する
次のコマンドを実行すると、nvmでインストール可能なNode.jsのバージョン一覧を確認できます。
nvm ls-remote
多くのNode.jsバージョンが表示されます。
今回は、React Nativeの開発環境としてNode.js 24.18.0をインストールします。
Node.js 24.18.0をインストールする
次のコマンドを実行して、Node.js 24.18.0をインストールします。
nvm install 24.18.0
インストールが完了したら、使用するNode.jsのバージョンを18.19.0に切り替えます。
nvm use 24.18.0
Node.jsのバージョンを確認します。
node -v
Expoを使ってReact Nativeのサンプルアプリを作成する
Node.jsのインストールが完了したら、Expoを使ってReact Nativeのサンプルアプリを作成します。
Expoは、React Nativeアプリの開発環境を比較的簡単に構築できるフレームワークです。
次のコマンドを実行して、新しいReact Nativeプロジェクトを作成します。
npx create-expo-app sample-app
プロジェクトの作成が完了したら、作成されたディレクトリへ移動します。
cd sample-app
次のコマンドでExpoの開発サーバーを起動します。
npx expo start
ターミナルにQRコードと操作メニューが表示されます。
iOSシミュレーターでReact Nativeアプリを起動する場合は、ターミナル上でiキーを押します。
i
Androidエミュレーターで起動する場合は、aキーを押します。
a
Webブラウザで確認する場合は、wキーを押します。
w
React Nativeのサンプル画面が表示されれば、macOSでのReact Native開発環境の構築は完了です。
まとめ
この記事では、macOSにnvmをインストールし、Node.js 18.19.0を設定する方法を紹介しました。
さらに、Expoを使ってReact Nativeのサンプルアプリを作成し、開発サーバーを起動する手順まで確認しました。
React NativeやExpoでは、プロジェクトによって必要なNode.jsのバージョンが異なる場合があります。nvmを導入しておくことで、複数のNode.jsバージョンを簡単に切り替えられるため、React Nativeの開発環境を管理しやすくなります。

